ロジスティクス

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2023年1月20日

JR貨物
環境対応と24年問題で利用促進
次期中計は品質向上を具体化へ

 日本貨物鉄道(JR貨物)の犬飼新社長は17日、定例記者会見を開催し、今年の事業方針を語った。「2023年度は現中期経営計画の最終年度となり、次期中計に向けて重要な年となる」と強調。「トラックに比べてCO2排出量が10分の1となる鉄道の環境特性や、2024年問題を見据えたトラックドライバー不足対策として役に立つ鉄道の効率性を、社会に広くアピールし、利用を増やすことに注力していきたい」と述べた。 ...