2015年3月5日
コンテナ船折損事故 未考慮の力が原因 検討委が最終報告 再発防止策を国際提案へ
国土交通省は3日、2013年6月に発生した大型コンテナ船「Mol Comfort」事故の検討委員会の最終報告を発表した。これまで考慮されていなかった2種類の力が船体に加わり、船体強度を上回ったことがシミュレーションで判明。これを折損に至った原因と推定した。海事局は今回の最終報告を受け、8000TEU以上のコンテナ船に新たな安全基準を義務付ける方向で、国際的にもIMO(国際海事機関)や国際船級協会...
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