2023年8月22日
【インタビュー】
大森廻漕店・須藤明彦会長㊥
神戸港独自の創貨策が重要
■複線化するサプライチェーンとSDGsへの対応
――国際物流やサプライチェーン(SC)について。
須藤 当社の海外戦略での最大の転換点は昭和60年(1985年)のプラザ合意だったと思う。急激な円高の進行で、国内工場が海外に移転していった。それまでは、港から貨物を出すだけだったり、輸入なら通関手続きをして、保管・配送していた。だがそれでは顧客のニーズに応えられず、一貫輸送という概念で...
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