志布志港
長期構想策定で取り扱い増に対応

　鹿児島県は7日、おおむね20年から30年先の総合的な港湾空間の形成とあり方をとりまとめた「志布志港長期構想」を策定したと発表した。「地域のポテンシャルと稼ぐ力を引き出す、世界に開かれた“志”あふれる志布志港」を基本理念に、志布志港での原木やコンテナ取扱量増加、交通ネットワークの進展、賑わい空間の創出などに対応する。 　同長期構想では、おおむね20年から30年後の志布志港が目指す姿を掲げた。...