1. ニュース

コラム

2023年11月10日

【展望台】データ自動記録が一般化して

 一時のブームは過ぎ去ったように思うが、最近スマートウォッチを日常的に使い始めた。今さらだが非常に便利で、1日の歩数や距離、運動などによる消費エネルギー、心拍数、血中酸素などのデー続き

2023年11月9日

【展望台】グリーンバナナの味

 先日、ラジオを聞いていて耳にした「グリーンバナナ」。完熟させる前の緑色の状態のバナナのことで、生では食べられないけれど、栄養価は黄色いバナナと変わらないという。この間、たまたまス続き

2023年11月8日

【展望台】内航船から広げる廃食油回収の輪

 「内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用の連絡協議会」が発足し、第1回の会合が先頃開かれた。協議会では鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)が事務局を務め、日本内航海運組合総連合続き

2023年11月7日

【展望台】競争と協調

 近年、コンテナ船社が抱える課題は多い。コンテナ船業界の過去を振り返ると、基本的には「競争」の歴史だが、環境対応やデジタル化など、将来への持続的発展に向けた業界全体として推進してい続き

2023年11月6日

【展望台】水素燃料電池の搭載、客船で増加

 海外メディアの報道によると、MSCのクルーズ部門が水素燃料電池を搭載するクルーズ客船2隻の新造を決めた。同社が「エクスプローラー」のブランドで運航するシリーズの6隻目と7隻目にあ続き

2023年11月2日

【展望台】国際航空貨物、まだ下げ止まり

 国際航空貨物の荷動きは、短期的にはあまり先行きが明るくないようだ。  年初から荷動きの鈍化が続いてきた国際航空貨物は、中華圏の旧正月の影響を受けた1月に大きく減ったあと、特続き

2023年11月1日

【展望台】2024年は日本のフレイター訴求

 9月20日の「空の日」も踏まえ、先月以降、全国各地で趣向を凝らしたイベントが行われている。10月22日には北九州空港祭りが開催され、貨物関係では大韓航空のPRブースが設置されたほ続き

2023年10月31日

【展望台】新大空港構想、貨物も主題に

 7年前の冬に差し掛かるころに訪れた空港の旅客ターミナルビル。一部区画が仕切られて作業が実施されるなど、復旧に向けた工事が進められていた。旅客ターミナルビルの運営自体は通常時と同様続き

2023年10月30日

【展望台】“見えにくさ”を乗り越えるには

 「どうしてこの業界の記者になろうと思ったのですか?」。入社以来、初対面の取材相手の方には必ずと言っていいほど聞かれてきた質問だ。港湾セミナーなどで女性を見ることはあるものの、まだ続き

2023年10月27日

【展望台】港にファンを

 「私の娘の『推し船』は飛鳥Ⅱでして」。あるやり取りで「推し船」という言葉を聞いて、それが妙に頭に残っている。いわゆる「推し活」は最近の流行りだが、この「推し」に「船」がくっつくの続き

2023年10月26日

【展望台】高度化、そして平易化

 何年ぶりになるだろうか。新型コロナウイルス禍が収束してから初の出張先は名古屋だった。空港周辺に焦点を当てた2日間。宿泊先は、中部国際空港に直結のホテル。フライトには乗らなかったも続き

2023年10月25日

【展望台】クリーンルーム搬入

 温度=23度プラスマイナス3度、湿度=45%プラスマイナス15%。着衣からの埃、呼吸に含まれるダスト、汗の一部のイオン…あらゆる不純物を持ち込まないよう、ナノ(100万分の1ミリ続き

2023年10月24日

【展望台】北極と聞いて

 北極という単語を聞いて、昨年発売され一時少しだけブームになったゲームを連想した。ドレッドハンガー(Dread Hunger)というゲームで、時代背景は1800年代半ば。北極探検隊続き

2023年10月23日

【展望台】効率追求で線になる

 先日、サウジアラビアで開発の進む大規模スマートシティプロジェクト「NEOM」の説明会に足を運んだ。同プロジェクトは石油産業からの依存脱却を目指す同国が、サステナビリティに優れた未続き

2023年10月20日

【展望台】佐渡へ

 先日、10年以上の付き合いになる友人と佐渡島に旅行に行った。学生時代からギリギリにならないと動き始めない私たち。旅行の計画が決まったのも、もちろん直前で、「佐渡島は車が不可欠!」続き

2023年10月19日

【展望台】海と再エネの北海道

 先月、夏休みを利用して北海道に行ってきた。今回の旅行の目玉は北海道日本ハムファイターズの新たな本拠地エスコンフィールドでの野球観戦だったが、思いがけず海事産業に触れる機会が多く、続き

2023年10月18日

【展望台】国際フェリーに乗ってみた

 コンテナ船より早く、航空輸送より安い中間商品としての強みを持つ国際フェリー。コロナ禍に伴う国際物流の混乱時にはその存在感を高めた。コンテナ船のスケジュール遅延や運賃高騰、旅客航空続き

2023年10月17日

【展望台】「さんふらわあ」の下に力を結集

 商船三井グループのフェリー事業統合会社「商船三井さんふらわあ」(東京都千代田区、牛奥博俊社長)が1日付で発足した。この新会社は、日本のフェリー・内航RORO船事業の長い紆余曲折の続き

2023年10月16日

【展望台】航空貨物統計のスピード

 「8月のシカゴとロサンゼルス空港の貨物実績はまだわからないのでしょうか」。  先日、読者からの問い合わせに、少なくとも本紙が把握する限りはまだわからないと答えるしかなかった続き

2023年10月13日

【展望台】インド・中東・サウジで収益を

 「『アイフォーン15』のインド生産、受託製造フォックスコンが開始―関係者」(2023年8月16日・午後3時27分<日本時間>配信、ブルームバーグ)――。2008年9月のリーマンシ続き