ハパックロイド／シースパン
メタノール燃料対応に改造
1万TEU型5隻を

　ハパックロイドとシースパンは16日、1万100TEU型コンテナ船5隻をメタノール燃料対応に改造すると発表した。改造は2026年第1四半期（1～3月）から開始し、1隻当たり80～90日かかると予想している。総投資額は5隻で、約1億2000万ドルになる見通しだ。 　同社は2045年の脱炭素化達成を目標に掲げている。代替燃料の活用は脱炭素化に向けた一つの手段として捉えており、今回、MANのS90...