2003年11月18日
管制塔
◆人間という存在の強さを見せつけられた。先日行なわれた東京女子マラソンで2位に敗れた高橋尚子選手のゴールシーンとその後のインタビューをみて思ったことである。高橋選手はゴール後も笑顔を絶やさなかった。シドニー五輪や当時の世界最高記録を出したベルリンマラソンの時と同様に。悔しさと屈辱感がないはずがない。そこで笑顔を見せることができる。それは敗者の美学というよりは人間の存在の深遠さをもって語られるべきシ...
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