1. ニュース

海運

2025年4月18日

コンテナ長期契約 前年比で運賃上昇、コスト高反映 積極集貨へ一部で安値提示も

 コンテナ船社と荷主による2025年度の日本発海上コンテナ輸送の長期契約交渉がおおむね決着した。運賃水準は向け地や船社によって濃淡はあるものの、前年と比べて上昇したケースが多かった続き

2025年4月18日

世界上位3港、1~3月期のコンテナ取扱量 過去最高も今後は関税影響懸念

 世界のコンテナ取扱量上位3港の今年1~3月累計実績が出揃った。1位の中国・上海港は前年同期比6.1%増の1321万2000TEU、2位のシンガポール港は5.8%増の1054万90続き

2025年4月18日

阪神国際港湾会社や商船三井ら 阪神港で水素燃料荷役機械の実証開始

 阪神国際港湾会社、商船三井、商船港運、三井E&S、iLabo、ユニバーサルエネルギー研究所は17日、阪神港コンテナターミナルにおける荷役機械高度化実証事業の現地実証を開始したと発続き

2025年4月18日

ONEジャパン GWに向けて輸入の早期搬出要請 港湾混雑回避へ

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)はゴールデンウイーク(GW)を控え、顧客に荷揚げ後の輸入コンテナの早期搬出を要請している。  同社は、「外続き

2025年4月18日

長錦商船 東北・北海道航路を再編

 韓国船社長錦商船(日本総代理店=シノコー成本)は今月下旬から、東北・北海道―韓国コンテナ航路を改編する。シノコー成本が16日に発表した。  改編するのは「THS1」「THS続き

2025年4月18日

商船三井 万博開幕、ウインドハンター体験展示 水素テーマの川重とコラボ映像も

 商船三井は13日に開幕した大阪・関西万博で「WIND VISION」をコンセプトとした展示を行う。風を捉えて水素を製造、運搬する次世代のゼロエミッション船「ウインドハンター」の大続き

2025年4月18日

日本郵船、DX銘柄2025に選定

 日本郵船は15日、経済産業省、東京証券取引所、情報処理推進機構が主催する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2025」で「DX銘柄」に11日に選ばれたと発表した。同続き

2025年4月18日

日本郵船、ミャンマー地震で寄付

 日本郵船は15日、ミャンマー中部で3月28日に発生した地震の被災地での救援活動や復興支援などを目的に、1000万円を寄付することを決定したと発表した。また、日本郵船グループのYu続き

2025年4月17日

港湾春闘 26日スト解除も新たなスト通告

 港運中央労使は16日、都内で第4回中央団体交渉を開催した。組合が要求する大幅賃上げに関しては、日本港運協会(日港協)が3日に国土交通省との連名で発出した「港湾運送事業の運賃・料金続き

2025年4月17日

コンテナ船 用船料と短期運賃の値差広がる ヴァシ・シッピングが破産申請

 コンテナ船のスポット運賃と用船料の値差が広がっている。昨年後半からスポット運賃が下落し、運賃収入が減少する一方で、用船料などのコストが高止まりしており、コンテナ船社の収益や航路運続き

2025年4月17日

CMA-CGMグループ エジプトのドライポートを35%取得

 CMA-CGMはこのほど、エジプトのカメル・エルワジール産業開発担当副首相兼運輸相の立ち合いの下、エジプト内陸のオクトーバー・ドライ・ポート(ODP)との戦略的パートナーシップ協続き

2025年4月17日

ロッテルダム港 アンモニア補油の試験実施成功

 オランダ・ロッテルダム港は14日、アンモニア燃料のシップ・ツー・シップ(STS)方式による試験的な移送に成功したと発表した。燃焼時の排ガスに二酸化炭素を含まない、炭素フリー燃料で続き

2025年4月17日

ドゥルーリー・アジア域内運賃指標 4月上旬は11%増の668ドル/FEU

 ドゥルーリーが4月15日に公表したアジア域内の4月上旬のコンテナ運賃指標(IACI)は、FEU当たり668ドルとなり、2週間前と比べて11%上昇した。  航路別のIACIを続き

2025年4月17日

川崎港 24年は4%減の10.2万TEU 4年連続減

 川崎市港湾局は15日、2024年通年(1~12月)の港湾調査の速報値を公表した。川崎港の昨年の海上出入貨物量は、前年比12.9%減の5504万トンとなった。コンテナ取扱個数は外内続き

2025年4月17日

博多港 1月国際コンテナは0.5%増

 福岡市港湾空港局が15日公表した、博多港の1月の国際コンテナ取扱量は、前年同月比0.5%増の7万451TEUだった。2カ月連続でプラスとなった。輸出は0.2%増の2万9265TE続き

2025年4月17日

東京港 港湾DX加速化で補助金

 東京都港湾局はこのほど、今年度の「東京港における港湾DX加速化補助金(CONPAS等活用)」と「東京港における港湾DX加速化補助金(荷役機械遠隔操作化)」の概要を公表した。新港湾続き

2025年4月16日

港湾労組が会見、きょう中央団交の回答「重要」 前進なければ平日ストも視野

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)と全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)は15日、国土交通省内で記者会見し、2025年港湾春闘の状況と港湾ストライキ実施の背景を説明した。両組合続き

2025年4月16日

北米主要港 2月は3%増、カナダなど2ケタ減 LA・LBなどは堅調

 北米主要11港の2月のコンテナ取扱量は、前年同月比3.1%増の429万TEUとなった。旧正月入りの影響を受けたが、全体としては引き続き堅調に推移した。ただ港別に見ると、混雑が悪化続き

2025年4月16日

米国発アジア向け西航荷動き、データマイン調べ 2月は3%増の46万TEU

 米国のデカルト・データマインが14日公表した統計によると、2025年2月の米国発アジア10カ国・地域向けコンテナ荷動きは、前年同月比3.3%増の46万3763TEUだった。中国向続き

2025年4月16日

米ロングビーチ港 3月は25%増の82万TEU 1~3月は全米一に

 米国ロングビーチ港の3月のコンテナ取扱量は、前年同月比25.0%増の81万7457TEUとなった。10カ月連続で前年同月比プラスとなった。これにより、1~3月累計のコンテナ取扱量続き