2007年10月16日
管制塔
◆「貨物は出てきますよ。でも、採算はひどいです」―8月下旬、名古屋の大手フォワーダーの営業トップが電話口で話していたことが思い出される。8月下旬といえば、1年前から低迷が続いていた中部国際空港の輸出荷動きが上昇の兆しを見せていた時期である。確かにその後、貨物は出てきた。◆その貨物とは、例えば自動車の主要部品であるトランスミッションである。仕向地はメキシコ、南アフリカ、欧州で、いずれも欧州自動車メ...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。