誘導路：横山光春貨物部長

◆キャセイパシフィック航空の横山光春貨物部長は、最近の荷動きについて「これまでに経験したことのない状況。日本の物作りは駄目になったとの指摘がある。計算機やウォークマンといった画期的な製品の登場がない。“イノベーション”が失われたのでは」と語る。メーカー各社の減産が続く状況を受け「来年もアジア系航空会社の貨物部門は大きな影響を受けるだろう。新興市場にも影響が及ぶと見ている。成長続くインド向けも今後は...