２月の関空航空貨物量　輸出56.2％減／減少幅は若干改善

　関西国際空港の２月の輸出貨物取扱量は、56.2％減の１万2890トンとなった。減少幅は６割以上の減少率を記録した１月から若干改善したが、引き続き厳しい状況が続いている。大阪税関発表の統計によると、同空港の輸出貨物量は７カ月連続で減少。また、３カ月連続で50％以上の減少率となった。　関空の08年度国際貨物取扱実績は表の通り。２月実績の内訳を見ると、積込量が54.8％減の１万4933トン、うち仮陸揚...