2009年5月14日
エアカーゴ最前線 中部編(3) 冷え込み厳しい国内航空貨物事情
自動車関連5割以上ダウン 「底を打ったという感じはない」――。大手フォワーダーの国内貨物担当は険しい表情でそうつぶやいた。景気悪化が続く中部圏の国内航空貨物需要は、国際貨物需要の急激な落ち込みほどではないにしろ、確実に冷え込んでいる。07年度と08年度を比較すれば、事態の深刻ぶりがはっきりする。 07年度(07年4月~08年3月)の中部空港の発送貨物は2万5545トン。前年度を2%上回った。月間数...
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