ルフトハンザカーゴ　クラスノ経由開始　滑走路など施設整備完了で　必要書類提出を徹底

　ルフトハンザカーゴ（ＬＣＡＧ）は６月１日から欧州～アジア間貨物便の一部経由地を従来のアスタナ（カザフスタン）からクラスノヤルスク（ロシア）に切り替える。昨年３月にクラスノヤルスク空港当局との提携に合意し、当局側が滑走路や上屋施設の整備を急ピッチで進めてきた。その後、同社が試験寄港を行い、運用可能な状態と判断して乗り入れ開始を決めた。 　ロシア政府はＬＣＡＧのシベリア上空通過権を巡って07年10月...