ＩＡＴＡ局長環境取り組み　「政府協力で迅速に」　業界横断的アプローチ要請

　国際航空運送協会（ＩＡＴＡ）のジョバンニ・ビジニャーニ局長はコペンハーゲンで開催されたワールド・ビジネス・サミットで、ポスト京都議定書策定に向けて「航空業界の取り組みには、各国政府の協力によってグローバルかつ業界横断的なアプローチが必要」と述べた。特にバイオ燃料の実用化については「これまで政府の協力なしに実施してきたものだが、政府が関わることでより迅速に取り組みを進めることができる」との考えを示...