キーマンインタビュー　ロジスティクス研究会主査　工学博士・神戸大学准教授　竹林幹雄氏（上）

特長生かした戦略的商品を「研究成果、関空に役立てば」　　　　　　　燃油高騰や景気後退の影響を受け、本邦エアラインを中心に昨年から貨物便の減便が続く関西国際空港。足下の環境が厳しい中、関空会社および地元自治体や経済界などは、「関空を低コストの国際物流拠点」とするため、需要喚起に向けた方策の検討に着手している。関西空港調査会ロジスティクス研究会も、関西圏の物流について調査研究を行い、関空を活用するため...