ＡＦ／ＫＬは20～30％　アジア、欧州貨物便にも拡大　貨物運賃修復　外航各社も引き上げへ

　邦人航空会社に続いて外国航空会社でも10月以降の実勢貨物運賃修復を要求する動きが活発化している。エールフランス／ＫＬＭは10月初旬から20～30％の貨物運賃引き上げを実施すると発表した。同社は４～６月期決算発表時に貨物機４機の駐機によって輸送力を削減する方針を決めており、機材繰りの関係から成田への寄港を８月から見合わせている。 　運賃引き上げの動きは同社だけでなく、アジア、欧州系の貨物便運航会...