10月実績　貨物チャーター・臨時便　前年比４倍の83便　邦人航空会社が大幅増　　

　今年10月の国際貨物機チャーター便・臨時便の運航便数は６社合計83便、前年同月比ではほぼ４倍となった。定期貨物便の事業環境悪化から日本発着の供給量が絞られる中、電子製品、家電品、液晶パネル関連などの集中出荷に対応したことで、邦人航空会社の臨時便が合計69便と大きく膨らんだ。 　同月実績は今年の月間便数として９月の91便に次ぐ数字。昨年を振り返ってもピークだった11月（43便）を上回っている。 ...