全日空　米ボーイングに２機種10機発注　787納入遅れで

　全日本空輸は21日、ボーイングにＢ777－200ＥＲ型５機とＢ767－300ＥＲ型５機の合計10機を発注した。Ｂ767型はＢ787型納入遅れに伴う中継ぎ役として11年度末までに導入する計画。Ｂ777型はＢ747－400型の退役に伴う後継機に位置づけ、12、13年度の２年間で導入することが決まっている。機材購入に伴う10年３月期業績への影響はない。 　同社は昨年９月にＢ767型９機を発注していた...