2009年12月21日
豪航空当局 外資規制を緩和 カンタスの財務基盤を強化
豪州の航空当局はこのほど、カンタス航空に対する外国投資家の出資規制を緩和すると発表した。世界不況や燃油価格の乱高下によって経営基盤の弱体化が進んだ航空会社の財務基盤強化を促す狙い。これまで同社に対する外資の単独出資の上限を25%とし、外国航空会社からの出資も合計35%以下に制限してきた。これらを撤廃することで、国際航空会社間の提携強化を促し、自由化が進む業界の中でより柔軟な経営構築を進める。外国...
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