2009年12月16日
【キーマン・インタビュー】日本大学経済学部教授 加藤一誠氏(下) 「拠点空港」と「ハブ」は違う 羽田国際化後のケア組織を
――利用者の支払い料金の使途を航空チケットにいかに明記していくのか。
加藤 米国ではチケットに運賃、公租公課が別建てで記入され、利用者には、運賃の内訳が分かる。もっとも、着陸料などは空港に直接支払われるから、旅客には見えないところで運賃に転嫁されているが。日本ではチケット料金の内訳がもう少し透明にならないと、燃料税を下げても、下げた分が航空会社の内部留保になるかもしれないという不安がある。
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