郵政改革法案　５社から３社に再編　政府出資比率は３分の１超

　政府は24日、郵政民営化を見直す「郵政改革法案」の最終案を正式に発表した。経営体制については現在の５社体制から３社に再編、統合。持ち株会社に対する政府出資比率は３分の１超とした。ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険に対してもそれぞれ３分の１超出資する。小泉政権下で始まった郵政民営化路線は大きく変更されることになるが、“再国営化”の色が強い今回の法案に対して、民間企業からは公平な競争条件確保の声が高まって...