機長も早期退職対象に　副操縦士含め35歳以上の2300人

　会社更生中の日本航空は16日、特別早期退職の募集をパイロット（機長、副操縦士）でも行うと発表した。機長全員（約1500人）と35歳以上の副操縦士（約800人）の計2300人を対象に、18日から来月16日まで募集する。同社は地上職、客室乗務員に早期退職の募集を開始しており、パイロットが含まれたことで全職種が対象になった。 　パイロットの早期退職の募集は02年の旧ＪＡＳとの統合後初めて。部長級を含...