欧州系航空２社の２月輸送実績　貨物Ｌ／Ｆが大幅改善

　エールフランス（ＡＦＲ）／ＫＬＭとルフトハンザ・カーゴ（ＬＣＡＧ）の欧州系大手２社による今年２月の貨物輸送実績は、アジア線、米州線の需要回復に伴いロードファクター（Ｌ／Ｆ）の大幅な改善が見られた。需給逼迫によって単位収入の増加も実現しているという。輸送力は前年比で２割程度の削減を保っており、イールド改善を進めるため、両社とも需要に応じた増便には慎重な姿勢を示している。 　ＡＦＲ／ＫＬＭの同月実...