2010年3月3日
貨物事業統合断念 再生機構の判断に影響 NCA、求められる財務改善
日本航空インターナショナルと日本郵船が航空貨物事業の統合協議を終了したことで、日航と郵船子会社の日本貨物航空(NCA)は新たに事業計画を作成していく必要に迫られることになった。
特に、日航の再建を支援する官民出資ファンドの企業再生支援機構の判断には大きな影響を与えることになる。日航が会社更生法を申請した1月19日の会見で機構は、日航の貨物機事業(フレーター事業)について、「現時点において撤退...
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