2010年5月26日
ハンドリング業務 航空貨物量好調のなかで 作業単価、回復せず 下請け各社、生き残りに奮闘
日本発着の航空貨物量が回復傾向にある中で、空港上屋での貨物ハンドリング業者を巡る環境は厳しい状況が続いている。08年9月のリーマン・ショックで航空需要が激減したことを受けて、航空会社や上屋運営会社は業務効率化を進め、現場業務のコスト削減を加速。人員削減、作業単価の大幅な引き下げを行った。昨年秋から貨物量の回復に対応するため、現場作業員の増員が進んでいるものの、作業単価自体はほとんど回復していない...
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