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2010年7月21日

全日本空輸 実勢運賃適正化へ 3割修復 BSAも視野

 全日本空輸(ANA)は来月以降、実勢貨物運賃の適正化を行う。昨年秋以降、適正化を進めてきたが、フォワーダーとの妥結水準は目標を3割程度下回るレベルにとどまっている。貨物事業収支の改善は喫緊の課題であり、中でもフレーター事業は大きな赤字の状態だ。今後、同事業を継続、拡大していくためには運賃の修復が不可欠。路線による違いはあるが、欧米線も含め全体では3割程度の修復が最低限必要と判断し、次回交渉で目標...
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