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2010年9月10日

岐阜プラスチック工業 新素材でコンテナ開発 世界最軽量、自重60キロ実現 CO2排出量削減も

 産業資材の開発などを手掛ける岐阜プラスチック工業(本社=岐阜市)は9日、世界最軽量の航空コンテナを開発したと発表した。同社が昨年開発した超軽量、高剛性の素材で樹脂製ハニカム(蜂の巣)構造体「TECCELL」(テクセル)を用いることで、LD3コンテナの場合で自重60キロを実現。コンテナの軽量化により航空会社は燃料費、CO2排出量の削減にもつながる。コンテナメーカーに同社が開発した規格や素材の採用を...