７月貨物量18％増　回復傾向やや鈍化　国際空港評議会が発表

　国際空港評議会（ＡＣＩ）が１日に発表した７月の旅客・貨物の輸送実績では、郵便を含む貨物輸送総量が前年同月比17.9％増、国際貨物は23.3％増、国内貨物は7.6％増だった。総輸送量が前年同月比20％増を割り込んだのは09年11月以来初めて。昨年後半から輸送需要は急速に回復し、力強い成長を続けているものの、増勢は鈍化している。 　また、2010年１月からの７カ月での実績は、総輸送量が前年同期比2...