ＩＡＴＡ９月実績　貨物輸送量、15％増　予想よりも鈍化

　国際航空運送協会（ＩＡＴＡ）がまとめた９月の航空輸送統計によると、国際航空貨物輸送量（トンキロベース）は加盟全社合計で前年同月比14.8％増だったが、８月の19％増から大きく鈍化している。ＩＡＴＡでは「９月の鈍化は予想より大きく、年末にかけて需要はさらに穏やかになっていくだろう」との見通しを示している。 　また、全体の総供給量（トンキロ）は11.9％増、ロードファクターは1.6ポイント増の52...