日航、アメリカンと共同事業　４月から旅客で開始　両社計130億円の効果見込む

　日本航空とアメリカン航空（ＡＡＬ）は11日、今年の４月11日から旅客での共同事業を開始することを決定した。2011年度夏季スケジュールでの同事業の対象路線は両社の太平洋線直行便の10路線とした。また、シカゴを重要な乗継拠点と位置づけ、接続性を高める。同事業の開始により最適なスケジュールの組み合わせを実現することに加え、運賃調整、共同サービスの開発、コードシェア提携の拡大を実現。収入、費用面での効...