全日空　Ｐ＆Ｗと部品整備包括契約　年20億円削減

　全日本空輸は10日、Ｂ777型機に搭載しているＰＷ4000エンジンシリーズに対して、プラット・アンド・ホイットニー社（米国コネチカット州）との10年間の部品整備包括契約の運用を開始した、と発表した。 　同契約は両社が2004年に開始した、同エンジンの信頼性および経済性向上に向けたワーキング・トゥギャザーの成果。 　契約内容は、エンジン部品の中でも高額な整備費用がかかる高圧回転翼部品などの修理...