ＩＡＴＡ　１月の輸送量9.1％増　北南米、中東で２ケタ増

　国際航空運送協会（ＩＡＴＡ）が発表した2011年１月の航空貨物輸送量（トンキロベース）は、加盟全社合計で前年同月比9.1％増となり、10年12月の7.3％増に比べて伸び率は上昇した。北米、南米、中東の各路線で２ケタ以上の増加がみられた。一方、アジア太平洋は地域路線別で最低の6.4％増となった。貨物供給量（同）は10.9％増、ロードファクターはほぼ横ばいの49.2％となっている。 　地域路線別で...