主要７空港国際貨物　５月は10万トン割る　積み込み19カ月ぶりマイナス

　本紙が集計した成田空港を除く主要７空港（羽田、新千歳、中部、伊丹、関西、福岡、那覇）の５月の国際貨物取扱量は前年同月比1.8％増の８万6472トンだった。同実績は東日本大震災によるサプライチェーンの混乱を受け、たばこ輸入など一部で緊急需要が発生したこともあり、３、４月実績では２カ月連続で10万トンを超えていた。当月は黄金週間があり営業日が少なかったこともあるが、輸入ではたばこが落ち着きを見せたこ...