2011年10月4日
IATA事務総長 EUの「排出権取引」批判 独自の努力目標提示
国際航空運送協会(IATA)のトニー・タイラー事務総長は、欧州連合(EU)が航空業界を二酸化炭素(CO2)排出権取引制度(EU―ETS)に組み込むという計画を強く批判し、独自の努力目標を提示した。IATAが発表した声明によると、EUが進める制度は航空会社の負担増となり、業界の健全な成長を妨げるばかりか、環境技術の開発の遅延にもつながり、環境保護の面でも返って逆効果だとしている。航空業界のEU―...
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