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2011年11月18日

三菱重工、2号炉導入 複合材主翼成形に使用 787増産に弾み

 三菱重工は17日、ボーイング787の増産に対応するため、複合材主翼の成形に用いるオートクレープ(複合材硬化炉)の2号炉を、名古屋航空宇宙システム製作所の複合材工場に導入したと発表した。ボーイングは確定ベースで821機(9月末)受注しており、同機材の主翼は三菱のみが生産している。  オートクレープは高温・高圧で、複合材プリプレグ(熱硬化性樹脂)の硬化・成形を行う。片方の長さが30メートルの巨大...
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