ＮＡＡ、貨物通期見通し　２年ぶり200万トン割れ　「円高響き輸出減退」　旅客数、回復基調続く

  成田国際空港会社（ＮＡＡ）の2011年度通期（11年４月―12年３月）の航空取扱量の見通しは、航空機発着回数が前年度比0.3万回減の18.8万回、航空旅客数が355万人減の2897万人、航空貨物量が16万トン減の191万トン、給油量が43万キロリットル減の424万キロリットル。航空貨物量は「円高による輸出貨物の減退が影響する」（成田国際空港会社・森中小三郎社長）としており、２年ぶりに200万ト...