10月の関空貨物量　輸出11％減　輸入８％減

　関西空港の取扱貨物量は依然低迷している。大阪税関の速報（表参照）によると、10月の取扱量は輸出（２万2845トン）が前年同月比11.2％減、輸入（２万8888トン）が7.7％減だった。積込量も11.1％減、取降量も8.3％減とマイナスが続いている。 　輸出は今年５月以降６カ月連続、輸入は同６月以降５カ月連続のマイナス。輸出は９月（8.3％減）に比べ減少率は拡大したが、仮陸揚げ貨物量は10.6％...