成田空港貨物地区 スイスポート進出で　ハンドリング、競争激化　新規参入で危機感高まる　

　成田空港の貨物ターミナル地区で外国航空会社から受託するハンドリング事業を巡る競争が激しさを増している。昨年10月、世界最大規模のグランドハンドリング会社スイスポートインターナショナル（本社＝チューリヒ）が自社上屋を開設。同上屋での輸出入貨物ハンドリング業務は、当初のヴァージンアトランティック航空に続き、来月１日からはフィンランド航空も開始する。成田では長らく、限られた業者数の中で業務が受委託され...