新関空会社、１日発足　まず準備会社として機能　７月の統合で両空港運営

 　４月１日に発足する新関西国際空港会社は、７月１日の関空と伊丹空港の経営統合に向けての準備会社として、約50人の陣容でスタートする。７月１日の経営統合以降は、関空と伊丹両空港を運営する会社として機能。両空港の着陸料も新関空会社が設定する。新関空会社社長に就任する安藤圭一氏（三井住友銀行副頭取）は「発足後、可能な限りすみやかに協議会を立ち上げる」としている。３カ年の中期経営計画をはじめ、運営権の設...