フェデックス　関空に北太平洋地区ハブ開設　14年春操業、2.5万平方メートル　北アジア発米国向け集約

　フェデラルエクスプレス（フェデックス）は25日、関西国際空港に北太平洋地区ハブを開設することを決定したと発表した。2014年春に操業開始する予定だ。２期島に整備するハブの延べ床面積は２万5000平方メートル（庇(ひさし)部分を除く）。関空と韓国・仁川をハブ整備の候補として検討してきたが、関空が米国に近いという立地も生かし、中国北部、韓国など北アジア地域の貨物を集約、輸送する。同ハブで輸送キャパシ...