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2012年7月30日

全日空・伊東社長、日航支援で苦言 「救済超えるレベル」 「公正な環境づくりが必要」

 全日本空輸(ANA)の伊東信一郎社長は26日の定例会見で、日本航空(JAL)の更生計画について、救済を超える水準の支援を受けており、公正な競争環境になっていないとの考えを示した。「今回の更生計画が破綻した企業を救済するというレベルを超えて、ある意味、成長を支援するレベルに達していると思っている」とし、国の支援を受けた企業に対するルールを作るなど、公正な環境が維持されるような仕組みが必要だと訴えた...