６月の関空取扱量　輸出は再びマイナスに

 　大阪税関の速報によると、関西国際空港の６月の輸出貨物取扱量（２万4586トン）は前年同月比1.1％の減少だった。５月は昨年４月以来、13カ月ぶりにプラスとなったが、再びマイナスに転じた。ただ、仮陸揚げ量（表参照）が12％増となったため、積み込み量は２カ月連続のプラス。 　また取り降ろし量は輸入が0.3％増、仮陸揚げ量は5.6％増で全体は0.9％増と４カ月ぶりのプラス。６月の総取扱量（５万75...