関空全体構想促進協　路便充実策に9.6億円　貨物便増便で新施策検討

　関西国際空港全体構想促進協議会（会長＝森詳介・関西経済連合会会長）は３日の総会で、国際線着陸料の一部支給など航空会社の関空拠点化推進に向けた「就航ネットワーク充実」に９億6100万円、医薬品や食品の輸出入拠点化など「貨物ハブ機能強化」に１億600万円の予算を投じ、関空のハブ空港化を推進する今年度事業計画を決めた。 　また、同協議会は関空の国際定期貨物便のネットワーク強化に向け、既就航の貨物便...