米保安対応　上屋会社、航空会社の指示で　倉庫会社が売り込みかける

　12月から米国向け旅客便搭載貨物に100％スクリーニング（検査）が義務づけられる保安制度が実行されるが、上屋会社はこれまでどおり、基本的に航空会社からの要望を受け、対応していく。ただ、一部で爆発物検査装置を保有していない上屋会社は対応しない方針を示している。一方、空港外で爆発物検査装置を保有している倉庫会社は、セキュリティーレベルを高め、検査に対応できることを積極的にアピールしている。 　こ...