ＳＡＣＴ　新国際貨物棟を着工　起工式開催、５月末完成へ

 　来年５月末の完成に向けて、仙台エアカーゴターミナル（ＳＡＣＴ）の新国際貨物棟の建設が開始された。昨年３月11日の東日本大震災で焼失した施設の跡地に整備するもので、施設は２階建て、延べ床面積は約１２００平方メートル。保冷施設を備えて青果物や花・生鮮魚介類の取り扱いにも対応する。以前の施設と同様の機能を確保し、国際航空貨物のニーズに応える。ＳＡＣＴは「引き続き迅速、的確な業務体制で国際物流の円滑化...