日航４～12月期　経常益1540億円で微減　国際貨物収入６％減　通期、旅客好調で上方修正

　日本航空の2012年４～12月期連結決算は、売上高が前年同期比3.6％増の9420億円、営業利益は2.2％減の1581億円、経常利益は1.2％減の1542億円、純利益は3.7％減の1406億円だった。燃油費を含めた営業費用が363億円増加したこともあり、増収減益だった。国際線貨物収入は６％減の381億円だった。一方、13年３月期の通期業績予想は大幅に上方修正した。また、配当性向も引き上げた。 ...