全日空・伊東社長、持ち株会社移行で会見　「社長２人体制で経営強化」　グループ最大収益めざす

　全日本空輸は１日、４月１日付で予定している持ち株会社移行に伴う新体制について、記者会見した。持ち株会社はグループの経営を担う機能に特化。全体の事業ポートフォリオの最適化と各社の適切な事業執行をサポートし、グループの最大収益の実現を目指す。伊東信一郎社長は「グループ全体を見渡して経営の計画を立てる部門と、業務を執行する部門を分けるため」と体制移行の背景を改めて説明。「１人だった社長が役割分担の下、...