新関空会社１３年度方針　コンセッションへ本格準備　室谷常務　事業価値高める

  　新関西国際空港会社の室谷正裕常務取締役が24日都内で会見し、今年度の事業方針を語った。室谷常務は「2013年度はコンセッションへの本格的な準備の年。そのために事業価値を高めることが必要」と強調した。貨物関連では、来年春ごろの操業が予定されるフェデックスの貨物上屋の建設を予定どおり進めることに言及。また医薬品や生鮮食料品、シー・アンド・エア貨物の取り込みを強化する方針を示し、「13年度は前年度...