新関空会社・安藤社長　「今期は正念場の一年」　成長戦略と重点プロジェクト推進

　新関西国際空港会社の安藤圭一社長は15日記者会見し、2013年３月期連結業績について「尖閣問題で航空機の発着回数、旅客数に大きな影響が出たが、アジアの需要を取り込むことによってマイナス要因をカバーし、当初計画を達成することができた」と語った。14年３月期については「フェデックスの貨物施設の整備など、成長戦略と重点プロジェクトを一つひとつ進めていく。空港改革のモデルケースとして新関空モデルを確立す...