航空貨物事業体制の見直し　運賃・物量低迷も梱包費増　自社上屋縮小、返却の動き

　2013年上半期（13年１～６月）の輸出航空貨物量は前年同期比で20％弱近くの落ち込みになったもようだ。このペースで推移すると80万トンを割り込む可能性もある。運賃、物量ともに低迷が続く一方、円安により梱包費用は増加傾向にある。中堅フォワーダー幹部からはマーケットに左右される料金体系の見直しが必要との声も上がる。下半期にかけ自動車、スマートフォン関連の出荷に期待の声も出ているが、マーケット全体を...